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避妊に失敗してもアフターピルがあれば大丈夫

2020年07月03日

避妊薬を飲まずに性交渉を持てば、それだけ妊娠のリスクが高まることに当然なるわけです。しかし日々何かと忙しくしている現代人にとっては、ピルの服用をついつい忘れてしまった、といったことが起こりやすいともいえるのかもしれません。そうは言っても、妊娠してはまずいタイミングだと、さすがに困った、これはちょっとヤバイぞという気持ちにもなってしまいます。そんな困った状況でピンチを防いでくれるかもしれないのが、アフターピルと呼ばれる避妊薬です。

アフターピルは通常の避妊薬とは異なり、いわゆる緊急避妊を目的とした避妊薬になります。緊急避妊とは、セックスの前にピルの服用を忘れた、性交渉時にコンドームが破損したなどの理由で避妊失敗が想定される際、主に性交渉後服用するピルによって避妊する方法を指します。このピルには、アイピルやノルレボなど、すでに多くの人が利用している避妊薬と認識される薬があります。いずれも通常の避妊に失敗したと思われるタイミングで、ある種の最終手段として使用されます。

一般的には性交渉後72時間以内の服用であれば、緊急避妊の成功率はかなり高いです。仮に72時間以内という期限に間に合わなかったとしても、アイピルやノルレボなどのアフターピルがまったく効果を損なうわけではないとされます。たとえば120時間以内であっても、一定の有効性が発揮されると説明されます。とはいえ、緊急避妊の成功率をより高めるためにも、性交渉後72時間以内にアフターピルを服用することが望ましいと考えるべきでしょう。

実はアフターピル以前にも、ピルの服用忘れやコンドーム破損などによる避妊失敗後、事後対応によって避妊する方法が確立されていました。ヤッペ法と呼ばれる手法でしたが、しかしこの方法では副作用や費用などの面でデメリットが大きかったといいます。そこで、ヤッペ法にとって代わる形で登場したのが、アフターピルでした。

ということは、アフターピルであればそれだけ安い値段で入手することができますし、副作用のリスクについてもヤッペ法ほど大きくはないというメリットが見込めることになります。実際、アフターピルであれば、通販サイトなどでも簡単に入手することができます。通販サイト経由であれば、値段の心配はそれほど大きくないという想像も難しくないでしょう。実際すでに通販を利用して購入したことがあるといった話も、最近はちらほら耳にするようになってきつつあります。

いずれにしても、一般的な避妊とは異なる緊急避妊という最終手段のための薬であるという認識は持っておいたほうがよいといえます。アフターピルさえあれば安心して避妊できるという発想は、避妊を前提として行う性交渉がたいへん危険なものとなってしまうといわざるを得ません。あくまでも避妊失敗時の、最後の救済手段として服用する薬であるということは、十分留意しておいていただきたいと思います。