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超低用量ピルのヤーズは副作用が少なくて使いやすい

2020年04月30日

いくら低用量ピルとは言っても、薬である以上、副作用のリスクは少なからずあります。これは避妊薬に限らず、どんな薬にも言えることではあります。副作用が怖いからといって、用量を少なめに飲んだり、回数を抑えめに飲んだりする人もいるようですが、残念ながら、それでは思うような効果を得られないでしょう。

そこで注目を集めているのが、ヤーズやヤーズフレックス配合錠などに代表される超低用量ピルです。月経困難症(強い生理痛)への効果が非常に高いとされる避妊薬ヤーズ(フレックス配合錠)の概要や、服用方法についてお話していきます。特に副作用で悩んでいる女性には、ぜひご注目いただきたいです。

低用量ピルの場合、エストロゲン量を一定に保つことによって、効果を得る狙いがあります。これに対し超低用量ピルは、エストロゲン量をカットすることにより、副作用のリスクを軽減することに成功しました。ですから単純に、エストロゲン量含有量が非常に少ないことから、超低用量ピルと呼ばれます。

ヤーズフレックス配合錠の服用方法に関しても、多くの低用量ピルと大差ありません。原則1日1錠を服用していただきます。ただし、服用のタイミングを一定に保つこと。すなわち毎回同じ時間帯に服用することが重要なポイントになります。

超低用量ピル(ヤーズフレックス配合錠)の場合、低用量ピルとは異なり、最大で120日連続して服用することが可能です。しかし低用量ピルと同様、28日を1クールとして服用することもできます。そのどちらを選択するかによって、服用方法が多少異なってきます。

28日を1クールとする服用方法の場合、飲みはじめから24日間は連続して服用します。そして25日目から28日目までの4日間は服用を休みます。これに対し、120日連続服用の場合、少しルールが複雑な服用方法になるので、注意と深い理解が必要です。

120日を1クールとする場合、出血の有無によらず、飲みはじめから24日間は服用を続けます。25日目からのルールが少しトリッキーです。25日目以降、3日連続する出血があるかないかで、服用方法が変わってくるからです。

3日連続する出血がなければ、つまり、出血が2日連続しても3日目に止血できていさえすれば、そのまま休むことなく、最大120日まで服用を継続します。これに対し、連続3日の出血が認められた場合、出血3日目の翌日から4日間は、ヤーズフレックス配合錠の服用を中止します。お休みの4日間が経過したら、5日目は服用を再開し、その日を飲みはじめ(1日目)として、再びカウントしていきます。あとはまったく同じルールで、最大120日まで服用可能です。

低用量ピルでは副作用がきついという方であっても、超低用量ピルであれば、用量を少なめにしたり抑えめにしたりといった面倒な調節は不要です。忙しい現代人にとって、これは非常に大きなメリットになることは間違いありません。